前振り無しの本題で。
以前にこのBLOGで、楽天(インフォシーク)の無料WEBスペースサービスであるところの、「iswebライト」の終了について、柄にもなく長々と何ぞ書いたのですが、次いで、インフォシークの無料WEBスペースサービスの、COOL ONLINE 無料版も、2011年6月末で終了らしいです。
私はメールでの通知で知ったのですが、これが4月27日のこと。まあ、サービスの新規登録受付は4月21日で終了していたらしいので、その前あたりから知ることができた人もいるのではないかと思うのですが、いずれにせよ、また2ヶ月と1週間ちょっととか、その程度なんですね。
「長年ご愛顧いただいた皆さまに、ご迷惑をおかけすることを深くお詫び致します。」の『皆さま』に、相変わらずページを訪れる立場の利用者を含んでいなさそうだし、正直なところ申し上げると、「お詫び」よりも「配慮」が必要でありましょうな。
そして、さらにさらに。
COOL ONLINE有料サービスと、以前に書いたiswebの有料サービスであるiswebベーシックは、2012年5月21日で終了みたいです。1年以上の猶予はあるものの、無料のiswebライトの閉鎖に合わせて、有料版のiswebベーシックに移行した人にとっては、かなり、やる瀬ないのではないかと思うのですが。
で、今回の件を含めて邪推。
iswebライト終了の時、私は、無料サービスを切り捨てユーザーを大幅削減することを主眼にして、サーバー(データセンター)の規模を縮小、経費を削減するのが目的、かと思っていたのです。
しかし、決算後の年度始めのこの時期に、有料サービスを含めた一斉の終了が告示されたことを考えると、どうも違うかも、と思うわけです。
もしかしたら、iswebライト(無料)を終了することによって、ユーザーへの有料サービス移行を強力に促し、収支改善をはかろうとしたのではないか。しかし、移行が予想より進まなかったことから経営が更に悪化、サービス維持が難しくなったのではないかなー、なんて。
更に下衆の勘ぐりをば。
もしかしたら、流れとしては、iswebにおいて、苛烈な条件での無料サービス終了から有料サービスへの移行、という手法が上手く運ぶかどうか様子見。
上手くいくなら、次いで、COOLの無料サービス終了による有料サービスへの移行促進により、更なる収支改善を促す、という予定があったのではないか、と思ったりします。
それが、2つの無料サービスの、この奇妙な時間差での相次ぐ終了、にあらわれているような気がするんですよね。
ところがそもそもそんな手法は上手く行かなかった、だから今度は有料サービスの終了も同時に告示、という運びなのではないかと。
はい以上、邪推だから本気にしちゃだめだぞー、と念押し。
・・・たまには私も愚にもつかない怪文書を書きたくなることもあるさ、と。
ホント、怪文書なので要注意ですよ。
本気にしないでくださいね、ホント。