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ヤられた

新年早々、カゼひきさんですぅ。

そういえば去年、eウォッシュという、かなりアレな洗浄用の液体をTVショッピングで見たのを思い出しました。「水が主成分。99.9%が水のスーパーアルカリイオン水(超アルカリイオン水)」だそうで…。

「トマトをつけてみると、ほら、こんなに汚れが…」と、色素を取り出して喜んでいるみたいなのを見せられて、どうもただのアルカリ性のアルカリ塩の水溶液みたいな感じだと思ってたら、油の鹸化らしきものも見せつけられたし…。で、公式サイトを見たら、やっぱり。

0.1% 炭酸カリウム水溶液、らしいです(何が基準の%かは不明)。TVショッピングではpHが12.5とかいってましたが、公式サイトではその記述、消えたのかな…。本当は10~11くらいじゃないでしょうか? よく分かりませんけど。そして公式いわく、やっぱり飲用にしてはいけないそうです。

ちなみに、どこそこの水を磨いて純水に、とかも言ってますが、純水というのは、言葉どおりの意味にとれば、どの水から作っても同じ純水です。

洗浄用に使うのには、ちゃんとした扱いをすれば問題ないと思います。語弊を恐れずにいえば、「灰汁」の主成分かつメインの有効物質ですので、効き目のほどは歴史的なものです。

ただ、自分で作ると、驚くほど安上がりのはずなのと、「水だから安全」のわけのわからないもの言い(0.1%は、比較的多くの物質で有意な濃度)と、先述のトマトの実験みたいな煽り方が、ということですね。



で、関係あるようなないようなですが、最近、食パンが高いので「マフィンでもやいたろかー」と思ってそうしてます。

本来のレシピだと、薄力粉(200g)、ベーキングパウダー(小1+1/2)、牛乳(133cc)、バター(33g)、砂糖(小2)、塩(小2/3)、を使うのです。

作り方は、

・粉類を全部合わせて2~3回振るう。

・バターを軽く揉みこむ。

・中心にくぼみをつけ、牛乳を流し込み、切るように軽くさっくりと混ぜる(カッティング)。

・天板にアルミ箔をしき、バターを塗って、生地を4分割ほどにして丸くまとめ、170度で15~20分ほど焼く。かなりべたべたした重い生地なので、整形が面倒なら適当に大きく焼いて後で切る。

作ってみると分かるとおり、かなりラフなマフィンなので…まあ、お好み焼きとかレベルの料理だと思えば…バター(これまた異様に値が高くなった)をマーガリンで、ベーキングパウダーを重曹(小1/2強)で代用。おまけで、小麦粉も中力粉(地粉がそこそこ安かった&食感が少ししっかりした感じになり成形もしやすくなるかなーと思ったので)。牛乳と水を2:1くらいで混ぜて、分量も目分量、粉の混合時にあらかじめ混ぜ合わせてから1回だけ振るう、とかやってみていますが、毎度毎度、結構ちゃんとできるもんです。やっぱり、お好み焼きみたいなもんだよ、これ。中力粉の方が案の定、成形も少しやりやすいっす。


で、冒頭の話と何が関係あるかというと…。重曹も洗浄用に使えるアルカリ塩だよね、っていうお話。炭酸カリウムよりだいぶ弱いと思いますけど。

あ、一応。重曹って、「タンサン」とかいう名前で売ってたりもするやつです。重炭酸曹達(じゅうたんさんそーだ)の略し方の違い、なのかな。炭酸水素ナトリウムのことです。

インターネット広告の「トランスメディア」提供スキンアイコン by mikamikanamiyuki | 2009-01-02 21:34 | 雑記

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